豊田市 6歳男の子 チックの症例|小児はり
チック症状の患者さんは幼稚園から小学生までのお子さんが多く来られています。
症状は人によって違いますが、
首振り
肩を何度も上げる
まばたきを繰り返す
咳払い
口で同じ音を繰り返し出す
目玉をきょろきょろ動かす
等、様々なチックの症状がみられます。
1つの症状の子もいれば、いろんな症状がかわるがわる出ている子もいます。
親御さんや周りの方は気になりますが、本人は無意識に行っているので注意しても治りません。
自分の意志ではなく、体が勝手に動いてしまうのです。
無理に治すことはできないので焦らず様子を見ましょう。
ストレスがたまったり、疲れたりするのが原因とされています。
豊田市から通院している6歳の男の子の場合、小学1年生になり症状が出はじめました。
症状は咳払い、「んっんっ」と言う、首振り。
初診ではかなり体全体の緊張がありました。
1週間に2回の小児はりを続けた結果、第5診でチック症状が出る頻度が減ってきました。
学校へ行くだけで疲れていたので、習い事を減らし治療を続けました。
その結果、第7診でほとんど症状が出なくなりました。
その後2週間おき、1か月おきと小児はりの間隔を空けていき治療終了となりました。
症状の出方や、効果には個人差があります。
一度チックが出なくなっても、また疲れたりすると出ることがあります。
そのようなときは、小児はりの出番です(^^)/
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