子どもとの接し方|小児はり
私自身は出産したことも、子育てをしたこともありませんが、
患者さんから「子どものことがよくわかりますね」と言われることがあります。
それはなぜかというと、私も昔は子どもだったからです。
親になると子どもの頃の気持ちを忘れてしまうわけではないと思うのですが、
親になったことによる責任感のほうが勝ってしまい、
この子をちゃんとした人間に育てないと…と力が入ってしまうのかもしれません。
他人の子は良く見えて、自分の子は欠点だらけ。に感じる親御さんも多いように思います。
自分の子だからこそ、厳しい目線で見てしまうこともあるかもしれません。
そんな時は自分が子どもだった頃のことを思い出してみてはいかがでしょうか。
親にしてもらってうれしかったこと。
家族との楽しい思い出。
干渉されてうっとおしいと思ったこと。
辛いことがあった時、素直に相談できなかったこと。
SOSを出したのに気づいてもらえなかったこと。
きょうだいとの違い。
今一度、自分の子ども時代を振り返ってみると、何か気づきがあるかもしれません。
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