小学生のイライラ対処法|岡崎市たんぽぽ接骨院
~ 学童期(6歳~12歳頃)はどんな時期?~
☆ 責任感や自立心が強くなり、親から独立して意思決定をするようになります。
☆ 家庭の外で仲間と過ごす時間が増え、仲間関係が大切になります。
☆ 仲間と一緒に遊び、学ぶ中で、さまざまな技能や技術を習得していきます。
☆ 自分の性格や能力を他者と比べて、劣等感を感じやすい時期でもあります。
仲間と一緒に「できた!」を積み重ねることで、
自分を肯定的に受け止められるようになっていきます。
~こんなことはありませんか?~
・イライラする 泣く
・攻撃的になる そわそわと落ち着かない
・多弁になる 後追いをする
・悪夢を見る 眠れない
・食欲が落ちた 頭が痛い
・お腹が痛い 友達と遊ばなくなった
・やる気が起きない 親の注意をひきたがる
・忘れっぽい など
いつもと違うと感じることはありませんか?
~お子さんのケアのコツは?~
☆ 正しい情報を伝える
子どもなりに納得できるようにサポートする
「自分の健康は自分で守る」という意識を持てるようにきちんと話す
時には情報から距離をとり、見聞きしたことを話し合う
悪口や差別について話し合い、誤解を解く
☆ 「いつも通り」を維持する
外出するなどの気分転換ができなくても
定期的に運動やストレッチをする
問題集や学習ゲームなどを使ってできる範囲で自宅学習を続ける
学校が休みの間も友達や先生とのつながりを保つ(SNS、手紙、電話など)
☆ 気持ちを尊重する
家での役割を決めて、達成感や責任感、自己肯定感を育む(ごみ捨てなど)
困った時は信頼できる大人に助けを求めることができることを保証する
不安や悲しみに気付いて誰かに話すことは大切なことであると伝える
批判したり、過度な期待を押し付けたり、無関心になったりしない
参考:国立成育医療研究センター より
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