小学生 心の健康|岡崎市たんぽぽ接骨院
~思春期・青年期(12歳頃~)どんな時期?~
☆ 急激に身体の成熟が進みます(第二次性徴)。
☆ 自分の容姿や体型、性格や成績を気にして不安になりやすい時期です。
☆ 親から離れて自立したい気持ちと依存したい気持ちの間で揺れ動きます。
☆ 「自分とは何か?」について深く考え、混乱することがあります。
☆「仲間と同じである」「仲間と一緒にいる」ことを大切にしつつも、ひとりでいるこ
とも好みます。
~いつもと違うと感じることはありませんか?~
・頭が痛い ぶつぶつができる
・眠れない 食欲が落ちた
・落ち着きがない やる気が起きない
・健康を気にかけない 友達や大切な人から離れようとす
・感情の起伏が激しい 自分や他人、物を傷つけようとする
・他人から悪口を言われたり、差別されたりすることを極端に心配する
・SNSなどの情報の影響を受けやすい など
~お子さんのケアのコツは?~
☆ 自律・自立を支える
大人が先回りせずに見守る
一方的に「~すべき」と決めつけるのではなく、一緒に考える
ひとりになれる時間と空間を作る
☆ 「自分と他人を知り、認める」ことを支える
正確な情報を得られるようにする
子ども自身の「できること/できないこと」を整理する
善悪を簡単に決めつけない
世の中の差別や偏見について話し合うお子さんの成長に応じたケア
☆ 気持ちを尊重する
不安、悲しみ、苛立ち、怒りなどがあるのは自然であることを伝え
どんな感情も表現しても良いことを保証する
(ただし、自分や他人を傷つけない方法を一緒に考える)
☆子どものストレス対処のレパートリーを増やす
リラックス法を一緒に探す(読書、音楽を聞く、ヨガなど)
信頼できる人とのつながりを維持する(家族、友達、先生など)
参考: 国立成育医療研究センター
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