子どもの腰痛 増加|岡崎市 たんぽぽ接骨院
小学生、中学生で腰痛を訴える子が、近年増えています。
原因はスポーツで痛めたりすることもありますが、普段の姿勢の悪さや、登下校時の荷物の重さも影響しています。
スポーツで痛める子の場合、最近は部活動に加えて、習い事で週2~3日以上スポーツを習っている子など、親御さんの送迎協力もあり熱心に好きなスポーツを続けているお子さんが多くみられます。
子どもの骨は大人より柔らかいので、痛みを我慢してスポーツを続けていると、分離症などになってしまうケースもあります。
普段の姿勢の悪さは、ゲームやパソコン、スマホ、タブレット端末など、様々な場面で長時間同じ姿勢で見ていること等が原因としてあげられます。
また、登下校時の荷物はその日に必要な教科書、道具箱、参考書、水筒、体操着、部活動の荷物、など、合わせると10㎏以上の荷物を背負って前かがみに歩いている子どもたちを見かけます。
このように、成長期の体に対して、日常的に腰にかかる負担が増えていると、子どもであっても慢性腰痛に移行したり、骨への影響を受けて側弯症などになってしまうケースも珍しくありません。
腰椎分離症や、側弯症、すべり症など、実際に背骨に異常が出ると治すのは容易ではなく、スポーツができなくなったり、手術が必要なケースも出てきます。
痛みを感じたら、早めの治療をおすすめします。
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