小児はりの効果とは?
「小児はり」って知ってますか?
えっ? 子どもにはりするの?
はりって痛くないの?
どんなことするの?
何に効くの?
はりしたらどうなるの?
どのくらい治療したら良くなるの?
いくらかかるの?
…など、疑問に思われている方も、まだまだ多いのではないでしょうか。
小児はりは、子どものありとあらゆる症状の改善に効果が期待できます。
例えば、
夜泣き、寝ぐずり、かんの虫、ちょっとしたことですぐに泣く、夜尿症、かみつく、
イライラしやすい、落ち着きがない、キーキーうるさい、食べムラがある、便秘、など。
今述べたのはほんの一例ですが、小児はりで効果が期待できるものはまだまだたくさんあります。最近ではアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎で通院しているお子さんも多いです。
小児神経症ともいわれるこれらの症状は、子どもの心身の発達にともなって出現します。
子どもはすべてが初体験なので、いろんなことに感受性豊かに反応し、神経が疲れやすくなって、このような症状が現れるのです。
でも、そんなに疲れることやってないし…と思われる親御さんもおられると思いますが、
子どもは、大人よりも敏感に体調に現れます。
お子さんの表情を見てください。髪の毛が逆立っていたり(寝ぐせではありません)、眉間にしわが寄って険しい表情になっていたり、こめかみや眉間に青筋が出ていたり、頚や肩が緊張していたり、不満顔になっていたり、とそんなことはありませんか?
これらすべて疲れがたまっている状態なのです。(大人でいうと、ストレスがピークになった状態です)
これをほおっておくとどうなるか?
神経やホルモンのバランスがくずれて、夜泣きやイライラとなって、出てきます。
神経が興奮して落ち着かない状態が続くとチック症状が現れたり、自分の行動をコントロールできずに暴力的になってお友達とトラブルになったり、本人も悪気はないのに責められて自尊心が傷つくことにもなりかねません。
子どもの心身の健やかな成長のために、育児に困ったときは「小児はり」を頼ってみてはいかがでしょうか?
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